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2009年9月15日 (火)

【アルバム】八ヶ岳

夏休み、と言えば
纏まった休みが取れて、
普段出来ない事や行けない場所へ、
そんな希望を実現できるチャンス。
行きたい所は以前から、
それこそ”山”とある。
そんな数ある場所の一つ、
(camera)八ヶ岳へ行くことにした。

本来なら、2泊以上かけて
温泉を泊まり繋いで
縦走したかったのだが
今のわしには、
時間的にも経済的にも
そんな余裕は無い・・・weep
という事で、
美濃戸から赤岳鉱泉に宿泊、
硫黄岳から夏沢峠、本沢温泉を
経由し、稲子湯で汗を流して
東京へ戻るというコースを
プランニング。
2日めは、ちょっと長めになるが、
頑張れば極上のお湯が待っている
という設定。

初日は快晴。
快適な山歩きを堪能し、
予定通りに赤岳鉱泉へ到着。
大部屋に寝床を確保したところで、
楽しみの1つ、風呂へ。
お湯は、まあ可も無く不可も無く
といった感じだが、
山小屋で風呂に入れるのは
とてもありがたい事。
風呂上がりには外へ出て、
大同心、小同心、主峰・赤岳を
見上げながら缶ビールで一息。
そうそう、この小屋は
食事もなかなか評判がいいようだ。

夕食後、心配していた天気を確認。
やっぱり、雨らしい・・・
しかも、全国的に雨らしい・・・
「今夜の星空は期待できないな。」
それどころか、明日の予定変更も
考えなきゃいけない・・・
夜中、目を覚ましてみたが、
やっぱり空は雲に覆われていた。

翌朝、空は厚い雲で覆われいる。
まだ降り出しそうな雰囲気では無いが。
「やっぱり稲子湯に入りたい。」
天気が好転する事は、
殆ど期待できないけれど
予定通りのコースを辿る事にした。

硫黄岳への稜線へ向かう途中、
ガスったりする事はあるものの、
何とか降らずにいてくれている。
”せめて山頂まで・・・”
そう願いながら、高度を稼いで行く。
およそ2時間で稜線上の赤岩の頭へ。

本来なら展望が開け、
山頂とそこへ続く稜線が見える、
はずである。
が、その稜線ですら
朧げにしか見えない。
とうとう降り出したので、
本格的に雨装備へ転換。

程なく山頂へ到着。
登頂の喜びとともに、
広々とした山頂からの眺めと
強烈な爆裂火口に
感嘆の声をあげるはずだったが、
何も見えない真っ白な雲の中で、
雨に打たれているだけなら、
長居は無用である。

夏沢峠へ向かう道中、
雨が上がる様子は無し。
一眼での撮影は諦め、
防水携帯・G'zOneの登場。
ここから先は、
こいつに活躍してもらおう。

夏沢峠では、
一段と雨脚が強くなって来た。
雨をしのげる軒先を借り、
小休止した後に本沢へ向けて出発。

森の中を40分程歩く。
相変わらず雨は止まない。
そんな中、硫黄の匂いが漂って来た。
本沢に近づいて来た事を実感。
程なく、崖にしがみつくような
小さな浴槽が見えた。
”入りてぇなぁ・・・”
そんな時間はありません。

屋根つきのテーブルを見つけたので、
予定よりは早いけど、本沢で昼食とした。
雨が上がって、空も明るくなりかけたが、
出発の準備を調えた頃には、
また普通に降り出していた。

ほぼコースタイム通りに、
次の目的地・しらびそ小屋へ到着。
雨を凌げる場所を探すが、
どうやら屋内しか無さそうだ。
「中へどうぞ。」
この先2時間、まともに休憩出来る場所は無い。
疲労もかなり蓄積しているだろうと、
促されるままに小屋へ入って腰をおろす。
暫く休んで「さあ、もうひと頑張り。」、
と腰を上げると、「休憩のみは一人\200。」
座って体力回復できたのは
とてもありがたい。
でも、足元見られてるようで、
何だかすっきりしない。

道もかなり悪くなり、
必要以上の体力を要求される。
予定していた時間から
徐々に遅れ始める。
何とか稲子湯に辿り着いたものの、
入浴している時間は無くなってしまった。

今回の山行は反省だけが
思い返される。
予定を変更するべきだった?
強行するなら、休憩の取り方を
もっと考えなくては?
折角の夏休み、
楽しめただろうか?

山へ行けば、
いつでも晴れている訳ではない。
まして、わしは雨男だ。
でも、しょっちゅう
あちこち行ける環境では無いのだから、
”折角・・・”という
貧乏根性が頭をもたげる。
自然を相手に遊んでいるのだから、
納得しているつもり、
なんだけど、ね・・・

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コメント

八つ行かれたのですね!
ブランクあるにもかかわらず(違ってたらすみません)、
悪天候でその歩きっぷりはさすがメタさんです。

いつかメタさんと温泉縦走行きたいっす。

投稿: ぽっか | 2009年9月15日 (火) 19時42分

>ぽっかさん
 ようやく、行けました。もう、何年越しになるでしょうね。
 GWの鼻曲山以来ですから、結構なブランクですよ。
 リハビリも無しに、ちょっと無謀でしたかね(^^;

 (社交辞令にしか聞こえないかもしれませんが)
 温泉縦走、いつか近いうちに実現しましょう

投稿: めたろー | 2009年9月15日 (火) 22時28分

八ヶ岳、いいですね!
初日は良いお天気だったようですし、自然相手なので仕方がないですよね。特に今年はお天気に悩まされる夏だったような気がします。
私も来年こそ八ヶ岳に行ってみたいと思っています~
写真の川が茶色のは温泉成分のせいなのでしょうか??
温泉パラダイスですねspa

投稿: めぐ | 2009年9月16日 (水) 00時51分

おおっあのぎざぎざの一部を歩いてきたのですね。
天候によって柔軟に変更するって一応頭では思いますが、いざとなると案外難しいものですよね。
結局何より行きたいって気持ちが一番な気がします。
初日は快晴だったし、無事下山できたし、おとなしくしてたほうがきっと後悔が大きかったですよ。
(↑ちょい自分に言い聞かせ気味coldsweats01

投稿: sun | 2009年9月16日 (水) 17時30分

>めぐさん
 ようやく、です。
 もう何年越しになるんでしょう・・・
 それだけに期待も大きかったし、
 相方には標高を稼がなきゃ感じられないモノを
 感じて貰いたかったんですけど・・・
 肝心の場所で、”雲の中で真っ白”でしたから
 わしも何処が八ヶ岳なのか、よく判らんまま
 いそいそと通過しただけになっちゃった感じで。
 
 川が茶色いのは、おそらく鉄分だと思うんですが、
 温泉の影響もあるかもしれませんね。
 まだ”温泉縦走”の宿題は残してますから、
 そのうち(いつになるのか・・・)行きたいと
 思ってます。

投稿: めたろー | 2009年9月16日 (水) 23時57分

>sunさん
 行きたい気持ち、これは重要で強力です。
 下(小屋)からぎざぎざを間近に感じましたし、
 今回はそれでよしとせにゃいかんでしょうね。
 でも、どうせなら初日に降られて2日めは晴れて
 欲しかったです。

投稿: めたろー | 2009年9月17日 (木) 00時01分

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