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2011年5月 3日 (火)

温泉に行こう、福島へ行こう!

◆プランニング
 GW、何処に行こう・・・
 やっぱり会津かな。
 あれこれ迷って、安達太良の山間、
 土湯の奥の不動湯に行き先は決まり。
 (会津、と言うより中通り)
 東京から土湯への格安高速バスがあるけど
 何故か運休中だとか・・・
 じゃあ、車を借りよう。

◆1日め
 1泊2日の行程中、
 天気予報はどちらもいい。
 途中の渋滞も無いみたいだし、
 期待通りの2日間になりそうだ。

 那須近辺から福島へ向けての東北道、
 所々に真新しいアスファルトや
 高速道にはある筈のない段差も。
 路肩に目を向ければ、崩れている所もある。
 地震の爪痕だな・・・

 東北道を下りて土湯温泉に向かう。
 街中で目にするこけしと足湯。
 名工の作を並べる店の奥の棚には、
 地震で倒れたままのこけし達。
 実は、もう3度も並べ直しているのだという。
 立派な枝垂れ桜が境内を飾る
 小さな神社の灯篭も倒れたままだった。

 山間の一軒宿、鄙びている。
 一息ついてから、まずは露天風呂へ。
 ちょっと不安になる長い階段を下り、
 更に屋外の石段を下り、
 渓流沿いの小さな湯船は
 ゆったり入るには3人が限度。
 石段を下りる為のサンダルは
 二足しか用意されていない。
 要するに、貸し切り状態。

 麓の土湯や野地の宿では
 被災者を大勢受け入れているらしい。
 国からの補助は、被災者一人あたり\5,000。
 立派なモノを出す必要は無いが
 3食提供しなければならず、
 繁忙期と同じだけの人件費を必要とする。
 一部の被災者が夜中まで宴会騒ぎ、
 堪え兼ねた一般客が連泊を諦め、
 近隣の静かな宿を探す。
 受け入れ側も限界が近いようだ。

◆2日め
 安達太良の麓から吾妻連峰へ。
 吾妻小富士が徐々に大きくなって来る。
 有料道路の料金所に着く頃は
 また空一面雲に覆われてしまった。
 しかしこの道路、高い・・・
 標高も、料金も、高い。
 浄土平の駐車場で、また料金を取られる。
 「ま、募金だと思えば・・・」
 こう考えてしまうところが、
 政治家やら役人やらに巧く騙される
 日本人の代表のようにも思えた。

 一切経山は、何年か前に登頂を断念した頂。
 そのリベンジ成るか、とも考えたが、
 まだ雪に閉ざされているとの事。
 今回は吾妻小富士から
 噴煙立ち上るその姿を堪能する事にした。

 浄土平を後にすると、
 小規模ながら雪の回廊が現れる。
 数センチの積雪で大雪と騒ぐ、
 そんな所で産まれて育って
 日常を過ごした四十数年には、
 十分に心躍る雪の回廊。

 有料道路が終わる頃、
 そこに湧くのは名湯・新野地温泉
 豊富に湧く白濁した硫黄泉、
 露天を存分に楽しみたかったけど
 雨が落ちて来たので内湯へ避難。
 内湯でもお湯の良さは変る訳ではなく
 存分に堪能できる。
 いつか泊ってみたい宿の一つ。

 帰路に着いた東北道で、
 軽く睡魔に襲われたので
 相方に運転を替ってもらう。
 相方の運転は初めてだ。
 これからは、たまに運転して貰う事にしよう。

 スカイラインから遠く眺めた磐梯山。
 次はあの頂に挑戦したいな。

 (アルバムはこちら

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コメント

お帰りなさいbleah
不動湯の露天に貸切なんて羨ましいですわhappy02
そっか・・・被災者受け入れも宿としては大歓迎ではないのですね、そんな宴会で大騒ぎで日頃からきていっらしゃる方が連泊を諦めることになっちゃうなんてdown
補助金がでるといってもそんな感じでは、ねぇ。
このGWで高速休日1,000円は終わってしまうようですが東北道は無料化する方向とか?
東北好きには有難いことですup
何はともあれ自分で出来ることをするしかないですね。

投稿: めぐ | 2011年5月 3日 (火) 09時53分

>めぐさん
 不動湯の露天は、サンダルに履き替えるところで順番待ち
 になっていたので、事実上殆ど貸し切りになります。

 同じ福島県民としても、「困った時はお互い様」で受け入れを
 決めたのだと思います。
 毎夜宴会騒ぎが繰り広げられてる訳ではないでしょうが、
 すぐにこの現状を変えられる訳では無いと思うので、
 何か策を講じないと、という事ですよね。
 兎に角、皆が各々の立場で出来る事をして行く。
 共倒れだけは避けないと、ですね。

投稿: めたろー | 2011年5月 3日 (火) 13時13分

こんにちは。
めっちゃ奇遇ですが私も30日に1泊だけ福島に行ってきました。
泊まったのは白河で、そこから会津やらをドライブしながら回ってきました。

会津城は大丈夫でしたが小峰城は城壁が壊れていて立ち入り禁止になっていました。
神社やらお寺を何件か回りましたがかなりひどい状況でしたね・・・。

目の当たりにするとやはりすごいもんですね。

被災地中心部は本当に大変なんだと思います。

今度はボロロンノダール号でご一緒しましょう!!

投稿: のだーる | 2011年5月 4日 (水) 10時21分

>のだーる
 のだーるも行ったか、福島。
 ウチは28・29日で行ったから、入れ違いだったね。
 土湯温泉には、建物が崩れて閉鎖されて営業できない
 ホテル・旅館が何軒かあった。
 内陸であの被害、沿岸部では信じられないような事に
 なってるんだろうね・・・

 ボロロン号、懐かしいなあ。今はボロロンじゃないでしょ?
 ノダール号でボランティアに行こうか!

投稿: めたろー | 2011年5月 4日 (水) 23時57分

あ、間違えた。
ウチは29・30日で行ったのでした。

投稿: めたろー | 2011年5月 4日 (水) 23時59分

不動湯の露天への階段、すごいですね。
冬場は雪も壁の隙間から入ってきそうですねsnow
入り口にサンダル2つしかないんじゃ、堂々と貸切できますね。
泉質はいかがでしたか?
安達太良までの道はそれほど地震の影響はないみたいでよかったです。

投稿: 風 | 2011年5月 7日 (土) 16時38分

>風さん
 地震で壊れちゃったような階段ですが、不思議と歩いていても
 さほどの不安は感じないんですよ。
 東北道、通行は出来ますがあちこちに段差が出来ていて
 那須あたりから北は速度制限されています。
 元通りになるには、もう暫くかかるんじゃないかなあ?

投稿: めたろー | 2011年5月 8日 (日) 08時20分

遅ればせながら・・・。

僕は、かつてガキのころ
福島市に居住していたことがあります。

「ノダ」町というところに住んでいました<笑>。

野地、土湯、安達太良、吾妻小富士。
懐かしさを覚える地名ですねぇ。
行ったことはあるんでしょうが
なにせ、記憶に残っていません・・・。

写真も堪能させていただきました。

福島、いわき、浦安。
僕がかつて居住した地です。

足を運びたいんですが、
今日は行くぞ!と何度も思ったんですが・・・。

なんとか、最初の一歩を踏み出したいです。

投稿: mote | 2011年5月25日 (水) 01時00分

>moteさん
 福島、親父の実家がある地であることはあまり関係なく、
 好きなところです。
 特に、会津地方が好きです。
 登りたい山が幾つもあり、入りたい温泉が幾つもあり、
 乗ってみたいローカル線がある。

 身近な所って、結構足が向かないモンですよね。

投稿: めたろー | 2011年5月26日 (木) 00時57分

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